廃車手続きと基礎知識

ギター02車廃車といっても、単に自動車の車体を解体するだけではなく、必ず道路運送車両法などの法律の規定にもとづき、国土交通省の運輸支局などでの手続きを伴います。この手続きのことを「抹消登録」と呼んでいますが、実は「永久抹消登録」と「一時抹消登録」とがあり、それぞれ性質が異なっています。
「永久抹消登録」は、はじめから解体処理して永久に乗らないことを前提として行うもので、この手続きを行うことによって、自動車税や自動車重量税といった税金が還付されたり、自賠責保険の返戻金が受けられたりもします。
「一時抹消登録」は、車検切れで動かせなくなったり、海外渡航などで長期間乗らないといった場合に、自動車の一時使用中断をするために行うものです。ナンバープレートを返納するため、その自動車を公道で走らせることはできなくなりますが、自動車税の課税も停止してもらえますし、自動車税の還付金や自賠責保険の返戻金がある場合もあります。
この場合、再び手続きをすればナンバープレートを新しく取得して公道を走ることも可能ですし、「解体届出」といって、この「一時抹消登録」の状態から「永久抹消登録」のときと同様に解体処分という手続きに移行することもできます。